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こけし

今日はこの風呂敷のデザインの中から、「こけし」について紹介していきたいと思います。

 こけしは、江戸時代末期(天保から嘉永期)頃から、東北地方の温泉地において湯治客に土産物として売られるようになった木製の人形玩具です。

 湯治とは、温泉療養のことである。かつで江戸時代では厳しい作業の疲れを癒し、村落共同体の内外を問わず人々とのコミュニケーションを楽しむ重要な年中行事であったそうです。

当時、湯治客が特に求めた赤物こけしは、心身回復と五穀豊穣の山の神と繋がる縁起物でした。

 「赤物」とは、赤い染料を使った玩具や土産物のことで、赤は疱瘡(天然痘)から守るとされ、子供のもてあそび物としてこの赤物を喜んで買い求めたそうです。

 最近、癒される、かわいいと人気が復活してきたこけしですが、風呂敷でもこけしを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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